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PCB電気機器の取扱

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<PCB対象機器>

1.PCB対象機器名
(1) 変圧器
(2) 電力用コンデンサ
(3) リアクトル
(4) 計器用変成器
(5) 放電コイル
(6) 電圧調整器
(7) 整流器
(8) 開閉器
(9) 遮断器
(10)中性点抵抗器
(11)避雷器
(12)OFケーブル

 上記電気機器の絶縁油試料1Kg中にPCBが0.5mg以上含まれている場合は、特別管理産業廃棄物となり所定の方法で管理が義務づけられています。個別製品については、場合によっては型式、製造年月を調査してメーカにPCBの有無を確認したり、絶縁油を抜き取りPCBの含有量の測定を依頼して判定します。またPCBの測定依頼を当事務所でも取り扱いを致します。

<特別管理産業廃棄物保管基準>

①保管の場所には、周囲に囲いが設けられ、かつ見やすい箇所に特別管理産業廃棄物の保管場所であること及び保管しようとする特別管理産業廃棄物の種類の表示がされていること。また保管場所の管理者の氏名または名称及び連絡先を表示すること。

②保管場所から当該特別管理産業廃棄物が飛散し、流失し、地下に浸透し、並びに悪臭が発散しないように必要な措置を講ずること。

③保管の場所にはねずみが生息し、及び蚊、はえその他の害虫が発生しないようにすること。

④特別管理産業廃棄物に他の物が混入する恐れのないように仕切りを設けること等必要な措置を講ずること。

⑤特別管理産業廃棄物の種類に応じ、次に掲げる措置を講じること。
 ・廃PCB等、PCB汚染物又はPCB処理物にあっては容器に密閉すること等PCB揮発の防止のために必要な措置及び当該産業棄物が高温にさらされない措置
 
 ・PCB汚染物又はPCB処理物にあっては、当該廃棄物の腐食防止のために必要な措置

⑥特別管理産業廃棄物の保管場所の掲示板の設置について
 ・掲示板の寸法(60cm×60cm以上)

 ・表示すべき事項:特別管理産業廃棄物の保管場所である旨、保管されている特別管理産業廃棄物の種類、管理者の氏名及び連絡先等

<保管及び処分状況の届出>

 PCB廃棄物を保管している事業者及びPCB産業廃棄物を処分する者は毎年度、前年度における保管及び処分の状況に関しての届出書を当該年度の6月30日までに都道府県知事(保健所を設置する市にあっては市長)に届け出でることになっています。

<PCB廃棄物の処置期限>

 PCB廃棄物については平成28年7月までに処置することとされていましたが、平成24年12月12日に処分期間が平成39年3月31日までに延期されました。但し高濃度のPCBについては平成34年3月までに処分するようになりました。。PCBの含有量が高濃度(50%以上)で10Kg以上であれば日本環境安全事業株式会社(JESCO)に申請して処理することができます。
微量PCBについては関東地区では、東電環境エンジニアリング(株)、(株)クレハ環境で変圧器の絶縁油の処理を開始しました。

日本環境安全事業株式会社

東電環境エンジニアリング株式会社

(株)クレハ環境

 
 また高濃度のPCB処理に伴う費用については中小企業(製造業の場合は資本金3億円以下)の場合70%軽減する制度があります。

《PCB使用電気機器の判別について》--一般社団法人日本電機工業会

PCBを含む電気機器の判別

2.高圧機器の絶縁油抜取の様子

008.JPG画像
         (変圧器)                   (コンデンサー)


003.JPG
        (OCB)